アイシャドウについて
アイメイクの主役でもあるアイシャドウは、目の周囲に施すメイクのことです。
アイシャドウの始まりは、古代エジプトと言われていて、もともとは美しく見せるための化粧というよりは、魔よけや虫除けなどを目的としてアイシャドウを利用していたようです。クレオパトラも行っていたアイシャドウは、エジプトからローマやギリシャなどに伝わりました。
日本でもアイシャドウは古くから使われていて、赤土化粧とよばれるような、目尻に赤く塗る魔よけとしてのアイシャドウが始まりだったようです。現在のようなスタイルのアイシャドウが日本へ入ってきたのは、明治時代以降のことで、女性が着物ではなくスカートを履くようになってから一気に普及したようです。
アイシャドウには色々なカラーがありますが、自分の肌質や雰囲気に合ったカラーを選ぶことが大切です。ブルーやグリーンなど美しいカラーを選びたくなってしまいますが、日本人の肌でブルーやグリーンが似合う方は、ほとんどいないというのも事実。その理由は、私達の肌の色素には、ブルーやグリーンという色素が入っていないためなのです。
日本人の肌のトーンにピッタリするカラーは、イエローやブラウン系。ピンク系なども可愛いですよね。目の形などに合わせて、自分の魅力を最大限に引き出してくれるようなカラーのアイシャドウを使いたいものです。
アイシャドウには、従来のパウダータイプ以外にも、クリームタイプやリキッドタイプなどもあります。クリームタイプやリキッドタイプがツヤ感が出るので、ポイント的に使うと良いかもしれませんね。
「人気のアイシャドウ」記事メニュー
「スキンケアとコスメの全て」カテゴリメニュー